例えばおひさまの日差しもすこし弱まって、やさしい音楽が恋しい休日には、ほっこりとしたぬくもりが感じられる美味しいお茶の時間がぴったりです。
仕事柄様々なタイプのお茶道具を使わせていただいているけれど....冬がちかづいてきたこんな日には目に焼き付いた赤や黄色、オレンジ色の木の葉とは裏腹の白い陶器でいただきたくなるのです。
大好きなのはフランスの陶器アスティエ。一つ一つハンドメイドの食器で、フランスの黒い土に白の薬をかけて仕上げられています。過去に一度だけ出版したテーブルコーディネートの小さな本“おもてなしは何よりのPresents”でも使わせていただいた食器です。
実は若いころから和食器の白い粉引きの器を集めていたので、このフランスの白いアスティエを見たときには驚いたのを覚えています。あらっ、フランスにも“粉引き”に似たイメージの器があるって....。それからは、ますます興味がわきあれこれ購入するきっかけになったものです。
そんな白くてほっこりとしたお皿やカップでいただくお茶は少し寂しく感じられる晩秋のリビングで幸せを感じられる自分だけの時間に浸れる気がします。

春からあわただしく走り回った夏や秋をふりかえり美味しい紅茶に思いをはせるのはとても大切なぜいたくな時間ですものお気に入りが一番です！
きっと私だけでなく誰もが感じる大切な時間少しだけゆったりと過ごしてみてはいかがですか？
寒い冬になる前にきっと素敵なアイディアやエネルギーをたっぷり補給できること間違いなしです！