老けて見えるポイント「目のまわり」
「目のまわり」つまり目の周辺の皮膚、筋肉。 これは老化し始めるのが他の部分より少し遅めかもしれません。 ですが、じんわりとゆっくり襲ってきます。 そして、じんわりと来るので回復が一番難しいパーツと言えるでしょう。
若々しくいるのがとても難しい「目のまわり」。 ひとつひとつ分けていくとすれば
1.まぶたのたるみ
2.目の下(目袋)のたるみ
3.目尻のしわ
4.目頭のシャープさ
このようなところでしょうか。
1のまぶたのたるみ
これは年齢とともにたるみ、下垂していきます。
まぶただけがたるんでいると誤解する方も多いですが、実際はおでこや頭皮あたりからもたるんでいるものです。
コンタクトをしてる方に多い症状であることから、まぶたはあまり擦ったり引っ張ったりするべきではないと言えるでしょう。
まぶたが下垂してくると、厚ぼったい印象や野暮ったい印象になったりします、
または、すごく凹むことにより老人性を感じさせます。
2の目の下(目袋)のたるみは、目の下の脂肪が多い方が大きくたるみがちなので大変です。 上の位置にある時には可愛らしい目袋が下がると、全く違うものとなります。
3の目尻のしわ。
ここはわかりやすい部分で、気になりだすのも早いので比較的皆さんが早めにケアをし始める部分です。
しかも最近は保湿能力の高い化粧品などが多く、効果も感じやすい箇所でもあります。
これらのしわは昔よりも気にならなくなっていると言えます。
しわの方向が下に向きすぎてたり、しわの長さが長すぎたりしなければ笑うことの表情筋でもあるので、多少あっても気にする必要のない箇所です。
4の目頭のシャープさ。
目頭は涙腺などがあり、ここの流れが悪いとシャープさに欠けたぼんやりとした目の印象になります。
鼻につながる涙腺や血流などを良くしておくことで目頭のシャープさを保ち、老けてみえないようにするべきです。
1~4まで大体のところを述べてみました。
「目のまわり」の問題点というのはとても気付きにくく、少しずつ少しずつ年齢とともに押し寄せてくるのです。
そして、これらの問題点より遥かに重要で重大な問題がひとつあります。
目というのは、他人から見て顔の印象、つまりその人の顔のつくりの大部分を占めているのです。 その人である。という場所なのです。 何かというと「目のまわり」を改善する最終手段としての美容整形や形成外科、例えば眼瞼下垂の手術などを使用する場合、その人の印象の顔を大きく変える可能性があるのです。 それはとても考えてからしなければならないし、覚悟が必要です。 さらには、「目のまわり」の皮膚は大変薄く、ケアのしづらい部分でもあります。
このようなことから「目のまわり」のケアというのは日頃から怠らず早いうちから注意深く見守りたいものです。
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2002年フェイシャル専門のエステティックサロン「fildlipサポートサロン円山店」をオープン。
2003年「fildlipサポートサロン狸小路店」として中央区狸小路に移転。
フェイシャル専門のエステティシャンとして、あらゆる肌トラブルに対応してくれるお肌のスペシャリスト。
15年以上通い続けるゲストがいるほど、技術同様キメ細やかな接客に定評がある。