老けて見えるポイント〜「ほうれい線」その1
「ほうれい線」これを何とかしてください!
最近急に気になり始めたのです…!
という方、たくさんいらっしゃいます。
お顔で気になっているところはありますか?という質問で一位二位を争う多さの答えです。
30代くらいから増え始めますが気になる年齢はひとにより様々です。
その「ほうれい線」とは何か。
鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本の線です。
説明せずとも知らない方はいないのではないでしょうか。
「ほうれい線」はたしかに老化を感じさせます。まさしく老けて見えるポイントでしょう。
では「ほうれい線」が出来てしまう原因は何かというと、乾燥、紫外線、加齢によるたるみ、ストレス、睡眠不足、骨格、血行不良、喫煙、表情や環境全般などいろいろあります。 ほとんどの女性が年齢とともに気になっていく「ほうれい線」の原因を追求し、無くしていくのは難しいものです。 あきらかな原因がある場合は別です。例えば、噛み癖、寝る姿勢、皮膚の異常な乾燥などです。 これは気づいた時点で修正していけば改善されていきます。 残りはほとんど原因をはっきりさせることは、とても困難です。最終的に加齢が原因を納得せざるおえないのです。
そして、それは間違ってるわけでもなく「ほうれい線」は加齢が原因です。
ここまではよくある「ほうれい線」についてのお話になりましたが、ここからは少し主観的に書かせていただきます。
お顔の下の筋肉、脂肪は加齢とともに減少し弾力が失われ「たるみ」がおこります。このとき脂肪の多いかたは「ほうれい線」が脂肪で埋まっていて、わかりにくいてすが「たるみ」がおきてないわけではありません。
そして、その「たるみ」がどんどん下へと押していきます。
もう一つ、「ほうれい線」は表情筋のところに存在します。
表情筋のクセが長い期間かけて強く、あとが残るほど強くなりその後「表情筋の衰え」がおこります。 そして、その部分のハリを保てなくなります。 この2つの「たるみ」と「表情筋の衰え」。 これが「ほうれい線」を作り上げていくと思っています。
最近の傾向として「ほうれい線」を消す!消したい!消すべき!!!ということが当たり前となってます。 私は「ほうれい線」を消すのは必要ないし、とても変なものでは無いと思ってます。 正直なところ、一部のハリウッド女優の『ノーリンクル!!!』 シワは消さない、ビジュアル撮影の時に修正させないという契約をかわすという考えには賛成派です。
では、若々しく魅力的にいるために「ほうれい線」をどうしたらいいか!?というのは次回にお話したいと思います
[バックナンバー]
2002年フェイシャル専門のエステティックサロン「fildlipサポートサロン円山店」をオープン。
2003年「fildlipサポートサロン狸小路店」として中央区狸小路に移転。
フェイシャル専門のエステティシャンとして、あらゆる肌トラブルに対応してくれるお肌のスペシャリスト。
15年以上通い続けるゲストがいるほど、技術同様キメ細やかな接客に定評がある。