老化が進行する「ドロドロ血」とは その2
前回のコラムではドロドロ血についてのお話をさせていただきました。 今回はその続編で、どのようなことを行うとサラサラ血を維持できるのか。また「すすんで取り組みたくなる改善法」をお伝えしたいと思います。
「すすんで取り組みたくなる改善法」といっても、まずはドロドロ血になってしまう原因を知り、その恐ろしさや手遅れにならないための知識、そして「気をつけたくなる自分」になっていただくことで、継続的に、見直していきたい生活習慣や食生活に辿り着けると思っています。
まずはドロドロ血になってしまう原因を改めて知っていきましょう。
◆基礎代謝の低下
加齢による老化、運動不足で身体の代謝機能が低下すると、老廃物の回収と排出が鈍くなります。
血液中に老廃物が溜まりやすくなると血液がドロドロに……。
偏ったダイエットやリバウンドで脂肪が増えた場合もドロドロ血になってしまいます。
◆高血糖、脂肪分の多い食事
血液中の糖分(血糖)が高くなると糖尿病や体質の酸性化に繋がり、動脈硬化の原因にもなります。
偏った食事は血液中の脂肪が増えてドロドロ血の原因となるため、ジャンクフードや添加物の多い食品は身
体の酸化の原因に繋がります。
◆活性酸素
過剰な活性酸素により血液が酸性に傾くと、身体の中を錆びつかせ血液がドロドロとなって行きます。
主な活性酸素の原因としては煙草、飲酒やストレス、紫外線、環境……。他にもやはり基礎代謝の低下や高
血糖、脂肪分の多い食事も、活性酸素に繋がりドロドロ血液になります。
特に30歳以上の方は要注意です!
ドロドロ血は細胞の酸化を進め体内が錆びついていくため、肌のツヤが落ちることはもちろん、免疫力の低下など様々な体力低下を促進させる兆候となっていくのです。 ドロドロ血を放置すると、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、狭心症などの死に至る病気を招くこととなります。その他にも、肥満、高血圧、腎臓病などの恐れもあります。 自分の血管の中で血液がドロドロに固まってスムーズに流れていかない状態で、健康や美容が保たれるわけはありません……。
いつまでも健康で美しくいたい……。
血液の流れを正常にしていくことで、若返りや痩せやすい代謝の良い身体づくりができ、病気予防などご自身で意識していくことで、サラサラ血にしていきたい生活習慣や食生活が見えてくるのだと思います。
サラサラ血にしていく対策としては、
◆摂取カロリーと消費カロリーのバランスが大事
要するに食べ過ぎは禁物!肥満はドロドロ血へまっ
しぐら!後日摂取カロリーについて取り上げていく
予定ですので、そちらも参考にしてみてください。
◆食物繊維をたっぷり摂る
コレステロールを下げる働きがあり、緑黄色野菜や
海藻、根菜類、豆類などおすすめです。
要するに食べ過ぎは禁物!肥満はドロドロ血へまっ
しぐら!後日摂取カロリーについて取り上げていく
予定ですので、そちらも参考にしてみてください。
◆食物繊維をたっぷり摂る
コレステロールを下げる働きがあり、緑黄色野菜や
海藻、根菜類、豆類などおすすめです。
◆魚を食べよう
魚に含まれる脂肪は、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあります。肉類を食べる場合でも脂肪分
の多いものではなく、赤身のものを選ぶ工夫を。
◆糖分の摂りすぎに注意
脂肪分を摂っていなくても糖分をたくさんとっていては意味がありません。アルコールも体内で中性脂肪と
して蓄えられるので適量にしていくことが大事。
◆運動
歩くことは脂肪を燃焼させるためにとても簡単にできること。
また、有酸素運動などを呼吸を乱さない程度にゆっくり時間をかけて行うことも、中性脂肪を燃焼させるの
におすすめです。
自分のペースで楽しみながら継続できるのが何より大事。
◆水分補給をしっかりと
血液中の水分が不足すれば血流は悪くなります。汗をかいたら喉が渇くのは水分不足から起こる現象です。
その他、十分な睡眠をとる、ストレスを溜めない、食事、運動、休養といったちょっとした生活習慣を見直
して実践することで、快適な毎日と体質改善をできる自分になっていけるのです。
カラダのしくみを知る事で、「なんとなく後回しにしていた……」「まだ自分は大丈夫……」といったことは言えなくなっていくのでは……?
手遅れになって後悔する前に、万年の疲労感や冷え性、老化現象から脱出するため、ご自身の意識と行動によって流れを大きく変えて行けるのです。
次回は今回のお話にも出てきた「活性酸素」を取り上げたいと思います。
過剰な活性酸素によるドロドロ血はもちろん、細胞の酸化への大きな影響についてお伝えしたいと思います。
魚に含まれる脂肪は、善玉コレステロールを増やしてくれる働きがあります。肉類を食べる場合でも脂肪分
の多いものではなく、赤身のものを選ぶ工夫を。
◆糖分の摂りすぎに注意
脂肪分を摂っていなくても糖分をたくさんとっていては意味がありません。アルコールも体内で中性脂肪と
して蓄えられるので適量にしていくことが大事。
◆運動
歩くことは脂肪を燃焼させるためにとても簡単にできること。
また、有酸素運動などを呼吸を乱さない程度にゆっくり時間をかけて行うことも、中性脂肪を燃焼させるの
におすすめです。
自分のペースで楽しみながら継続できるのが何より大事。
◆水分補給をしっかりと
血液中の水分が不足すれば血流は悪くなります。汗をかいたら喉が渇くのは水分不足から起こる現象です。
その他、十分な睡眠をとる、ストレスを溜めない、食事、運動、休養といったちょっとした生活習慣を見直
して実践することで、快適な毎日と体質改善をできる自分になっていけるのです。
カラダのしくみを知る事で、「なんとなく後回しにしていた……」「まだ自分は大丈夫……」といったことは言えなくなっていくのでは……?
手遅れになって後悔する前に、万年の疲労感や冷え性、老化現象から脱出するため、ご自身の意識と行動によって流れを大きく変えて行けるのです。
次回は今回のお話にも出てきた「活性酸素」を取り上げたいと思います。
過剰な活性酸素によるドロドロ血はもちろん、細胞の酸化への大きな影響についてお伝えしたいと思います。
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監修
トータルビューティーサロン ヴィラ
オーナーセラピスト
トータルビューティーサロン ヴィラ
オーナーセラピスト
大場 理恵
全国でも珍しいイオン棒を使った施術が好評を呼び、2013年には東京店をオープン。
サロンワークの他、美容コラムの執筆・イベント出演など幅広く活動。